聞き上手な税理士事務所に、経営を相談するためのサイト
安村(2014年 中途入所)
大学卒業後は、すぐに就職することなく、カフェや居酒屋、派遣の短期アルバイトなど、いわゆる“フリーター”として働いていました。「働く」こと自体は常に身近にありましたが、正社員としてのキャリアにはなかなか踏み出せなかったんです。ただ、20代の終わり頃「このままではまずい」と感じたのが転機でした。
大学時代に学んだ簿記の知識をふと思い出し、将来を見据えて「手に職をつけたい」と考えるようになりました。そこで税理士を志し、専門学校に通いながら試験勉強に取り組みました。試験を終えたその足で就職活動を始める中、ひとつのご縁として出会ったのが、菊地税理士事務所です。
専門学校(大原キャリアスタッフ)の説明会に参加した際、いくつかの事務所が紹介される中に菊地税理士事務所がありました。「体育会系の雰囲気で、野球をやっている所長がいる」と聞き、少し変わっていて面白そうだなと感じたのが、最初の印象です。
実は最初の面接では条件に届かず、不採用という結果でした。ただ、その後事務所から「試験結果はいかがでしたか?」という連絡をいただき、1科目合格していたことをお伝えしたところ、改めて面接の機会をいただくことになりました。
再度お話しした際に、「不採用にはしたものの、当時の面接の雰囲気が良かった」と言っていただけたことは、とても印象に残っています。そうした経緯を経て最終的に採用していただき、現在に至っています。
事務所内の雰囲気もとてもフラットで、経験や年齢に関係なく誰にでも相談できる風土があります。週1回のミーティング以外にも、日常のちょっとした立ち話から意見交換が自然に生まれ、「困ったらすぐに誰かに聞ける」──そんな空気が根づいています。
先輩後輩に関係がなく、互いを尊重し合う文化がある。それがこの事務所が持つ一番の魅力だと思います。
また、税理士事務所業界では担当者が1人で顧問先を回って報告して終わりというスタイルが多いのですが、菊地税理士事務所では1社に対して、原則として毎月2回の関わりを持つのが特長です。
1回目は担当者が巡回監査で訪問し、財務内容を確認。2回目は監査結果をもとに、所長の菊地が経営者の話をじっくり聴くという「担当者+所長」の二重体制で、顧問先にとってより良い仕組みになっています。
数字だけでなく、経営や将来の方向性まで一緒に考える、そんな“伴走型の支援”を大切にしているんです。顧問先に寄り添い、信頼を積み重ねていく──それが菊地税理士事務所らしさだと思います。
実務面では、経験が浅い頃は会計処理に戸惑うことも多く、貸借対照表の数字に違和感があると、その原因を突き止めるために何度も確認を重ねてきました。地味に見える作業ではありますが、こうした積み重ねが、正確さや責任感の大切さを身をもって学ぶ機会になったと感じています。
現在では担当する業務も広がり、求められる役割や対応力も高まっています。負担を感じる場面もありますが、それ以上に、私個人を信頼してご相談いただいたり、悩みを打ち明けてもらえたり、問題解決の一助となれたときに、大きなやりがいを感じています。
まず、相手を尊重し、誠実に向き合うことを大切にしています。敬語は上下関係を意識させるためのものではなく、相手への配慮や思いやりを表すものだと考えています。立場の違いにとらわれず、同じ目線で対話することを意識することで、相手も安心して話してくれるようになると感じています。
顧問先に対しては、安心して相談できる存在でありたいと考えています。税理士という職業は、どうしても堅い印象を持たれやすく、最初は距離を感じさせてしまうことも少なくありません。形式的には外部の立場ではありますが、できるだけ内部のスタッフに近い感覚で関わりたいと思っています。
そのため、話し方はできるだけ柔らかくすることを心がけ、自分自身のことも適度に話すようにしています。そうした関わりを通じて、顧問先が安心して思いや考えを共有できる関係を築いていきたいと考えています。
信頼は一朝一夕に得られるものではなく、日々のやりとりの中で積み重なっていくものだと感じています。だからこそ、小さな約束や基本的な対応を大切にし、一つひとつ丁寧に向き合うことを常に意識しています。
顧問先に価値を提供できていると感じるのは、数字の結果だけでなく、人として信頼してもらえたときです。
会社には良い時もあれば苦しい時もありますが、どんな状況でも経営者の方は少なからず悩みを抱えています。よく「社長は孤独」と言われますが、その孤独の中で、気軽に相談できる相手がいることが大切だと思っています。
税理士は、いわば“経営のかかりつけ医”のような存在。そうした立場でお話を聞いたり、時には問題の解決をお手伝いできたりするときに、やりがいを感じます。
長く担当させていただく中で、所長の菊地ではなく私に直接ご相談いただくこともあります。そうやって少しずつ信頼関係を築き、困ったときの相談相手として頼っていただけるようになることが、価値を提供できているのかなと感じる瞬間です。
今後は、AIを積極的に活用していきたいと考えています。ここ数年でAI技術は急速に進化し、最近では「AIエージェント」と呼ばれる、人の判断を再現しながら業務を自動で行う仕組みも簡単に作れるようになってきました。そうした技術を自分でも扱えるようになり、いずれは顧問先ごとに合わせた形で提供できるようになりたいと思っています。
人材不足が進む中で、単純作業をAIが担ってくれるようになれば、採用や教育の負担を減らせますし、固定費の削減にもつながります。ただし、AIにすべてを任せるのではなく、「現場を理解している人間だからこそ作れるAI」という点を大切にしたいと考えています。
外部のシステム会社が作る汎用的な仕組みではなく、実際に企業の現場を見ている私たちだからこそできる“使えるAI”を形にしていきたい。そうすることで、事務所としても顧問先としても、より良い働き方やサービスの形を作っていけたらと考えています。
私たちは、“団体戦”で顧問先を支える税理士事務所です。
想いを共にし、チームの一員として歩んでくれる
仲間をお待ちしています。